知能計算分野

akihiro_p_01.gif人間の高次推論機構の一つである「帰納的な推論」の性質を解明し,またそれを用いて,与えられたデータから適切な情報を取出すためのソフトウェア・システムを構築する研究を行っている.帰納的な推論とは,観測された事実が与えられたとき,それらを説明する一般的な規則(仮説)を求める推論を指す.例えば,学習や発見などは帰納的な推論である.前提から必然的に認めざるをえない結論を導く演繹的な推論は,数理論理学として形式化がなさている.そこで帰納推論に内在する論理性に着目し,それを数理論理学の手法を用いて定式化することで,帰納推論の性質を解明する研究を行っている.この研究はデータ集合からの機械学習や知識発見などへの応用するだけなく,計算数学の基礎理論へと展開している.

教員

  • 教授:山本 章博
  • 准教授:CUTURI, Marco

研究内容

  • 帰納的な推論を支える論理の構築
  • 演繹推論を用いた帰納推論システムの構成
  • 帰納論理の知識発見・仮説推論への応用
  • 自己組織化
  • 進化コンピュータ

研究室ウェブサイト

http://www.iip.ist.i.kyoto-u.ac.jp/