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応用数理科学分野

サンプル値制御理論によって設計されたオーディオCD用DAコンバータ

この研究室では,制御理論とシステム理論を基礎として,工学,情報学の重要な問題に取り組んでいます.特に,サンプル値制御理論やロバスト制御理論,無限次元システム理論などにおいて,世界の最先端の成果を上げてきました.またこれらの重要な応用としてディジタル信号処理や画像・動画処理,ネットワークシステム,学習システム,ロボットなど,現実の工学的な対象に対するこれまでにない新しい処理方法を提案しています.特に,この研究室で開発されたディジタルオーディオの再生技術は,非常に簡単な構成であるにもかかわらず,高域の再生音がすばらしいことから,多くの携帯音楽プレーヤや携帯電話等に実際に組み込まれています.

教員

研究内容

Q: この研究室では、どんな研究を行っているのですか?
A: システム制御理論とディジタル信号処理を研究しています。とくに、この研究室で開発された「サンプル値制御理論」を用いて、マルチメディア信号処理やロボットの制御などの研究を行っています。
Q: その研究の特徴は何ですか?
A: たとえば、JPEGの画像データはディジタルですが、もとの風景や人物像はアナログの情報です。また、ロボット制御でも、ロボットの位置や速度はアナログ量です。「サンプル値制御理論」とはそのようなアナログの情報を考慮してディジタルシステムを設計する理論です。とくに当研究室で行っている信号処理の研究は世界的にユニークな研究で、企業からも注目されています。
Q: どのように研究を行っていますか?
A: 理論的な研究を基礎として、その理論を裏付けるために音響実験やロボットマニピュレータの実験を行っています。

研究室ウェブサイト

http://www.acs.i.kyoto-u.ac.jp/im-index.html