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先輩・卒業生からのメッセージ

情報学科数理工学コース出身の大学院生(情報学研究科)から,後輩そして高校生の皆さんへのメッセージを寄せてもらいました.

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修士1年 A君

  1. 数理工学コースに進学した動機について
    1つ挙げるならば,数理工学の適用範囲の広さだと思います.講義中に出される例の範囲が,自然界の現象から工学,経済と幅広く,また同一のスキーマがまったく異なる分野で使われることから,数理工学に対するある種,支配的で自由なイメージを得たからではないかと考えています.具体的には,確率微分方程式,確率システムといった確率・統計を用いた手法が新鮮で,興味を感じました.
  2. 数理工学コースの印象について,コース配属前と同じだった点,配属後に印象が変わった点
    配属前からお世話になっている教官も多いので,特にギャップは感じませんでした.講義全体を比べると,むしろギャップを感じたのは計算機コースほうで,予想よりもアプリーケーションよりの内容が多いと感じました.
  3. 数理工学コースに配属されてからのことについて
    1. 数理工学コースの授業で印象に残ったこと,または為になったこと
      数学が道具に見えてきた.
    2. 数理工学コースに入って良かったと思うこと
      エレベーターに乗るだけで満足できるようになる.
  4. 4回生で研究室配属されてからのことについて
    勉強量が圧倒的に増えました.もっと早くに配属してもらっていたら色々違いが・・・
    学部時代は,上回生や院生,ドクターの人たちとの接点は意外に少なく,試験前にお世話になる程度だったので,配属されて始めて学問での”先輩”が出来き,様々な面でお世話になっています.研究の方も,そこで初めて研究の現場に触れて,学問そのものに対するモチベーションが大きく変化しました.
  5. 学業以外の学生生活について
    劇団に所属し,舞台に立っています.
  6. 新入生へのメッセージ・アドバイス
    あちこちの研究室に頻繁に顔を出してみるのはどうでしょう?ちょっと踏み込み辛いかもしれませんが,多くの研究室は,学生の訪問を歓迎してくれると思います.場合によってはコンパよりもスリリングかもしれません.
    特に単位をとることが”作業”に思えてきたときは,お勧めです.
  7. 高校生へのメッセージ・アドバイス
    大学に入って,インターネットから情報を得ることが増えました.今考えると,インターネットは高校生でも大学生でも同じように接続できますから,高校時代にそういったソースに触れていたら,受験勉強もあんなに退屈ではなかったかもしれません.
    情報の取捨選択も重要ですが,身近なところに莫大な情報が蓄えられているのでまずは利用しない手はないと思います.受験勉強一つとっても,参考書は買わなくていい程度の情報が得られるはず.

修士1年 B君

  1. 数理工学コースに進学した動機について
    高校生の頃から,数学に興味があったというのが,一番の大きな動機です.数理工学コースのことを知ったのは,高校生の頃に当コースのホームページを見たからです.ホームページでは当コースの先生方が研究されている内容が掲載されており,そこから数理的な考え方を実社会に応用する当コースの姿勢を知り,受験を決意しました.
  2. 数理工学コースの印象について,コース配属前と同じだった点,配属後に印象が変わった点
    当コースの印象は配属前に1回生のときに受けた,当コースの先生方の熱心なプレゼン通りの魅力的なものでした.実際に配属されて講義を受けて見ますと,数理工学のカバーする範囲が予想以上に広いものだと驚きもしました.
  3. 数理工学コースに配属されてからのことについて
    1. 数理工学コースの授業で印象に残ったこと,または為になったこと
      実際の現象に基づく数理工学の幅広い範囲についてのお話を聞けたことが印象に残っています.
    2. 数理工学コースに入って良かったと思うこと
      世の中で言うところの「数理的な思考,見識」というものに磨きをかけれたことでしょうか.4年間みっちり様々な数理的方法を学ぶことによって,頭の中の数理的分野の引き出しが多くなったと思います.
  4. 4回生で研究室配属されてからのことについて
    3回生までは数理的考えを学ぶことが中心でしたが,4回生になって,実際に自分の知力を振り絞って,数理的研究に勤しみ,貴重な体験することができたと思います.
  5. 学業以外の学生生活について
    数理工学は理論的な話や,シミュレーションが主なので,他の理系より,実験による時間的な拘束が少ないです.だから時間をやりくりすることで,学業以外の学生生活も十分に謳歌できると思います.
  6. 新入生へのメッセージ・アドバイス
    数理工学コースは他の工学部と比べて抽象的でとっつきにくい感じがするかもしれません.しかし1回生向けの講義では,先生方は熱心に説明して下さるので,これをしっかりと聞いて興味をもってくれたらと思います.
  7. 高校生へのメッセージ・アドバイス
    これからは大学を中身で選ぶ時代でし,インターネットも僕が高校生のときよりも急激に普及していますので,当コースに限らず,各大学のホームページを閲覧して入学後,そして卒業後の皆さん自身の進路をよく考えてください.

修士1年 C君

  1. 数理工学コースに進学した動機について
    高校生の時には,情報学科の計算機科学コースに進もうと思って受験しました.しかし,1回生になってから受けた講義(情報学概論,数理工学入門,計算論入門)で,線形計画や,アルゴリズムに興味を持ったので計算機科学コースではなく数理工学コースの希望を出しました.あと,入学してすぐにもらった,数理工学のすすめを読んでみて,なんとなく日常生活の役に立つようなことを,数学を使って行える学問だなと思ったのも理由のひとつです.
  2. 数理工学コースの印象について,コース配属前と同じだった点,配属後に印象が変わった点
    コース配属前と印象が異なったのは,思ったよりも数学や物理の講義が多く,ORや制御の授業は少ないという印象を受けました.ただ,これは私がORに興味を持っていたためにそういう印象を受けたのかもしれません.実験では,思ったよりも実機を使うものが多く,コンピュータシミュレーションなどの時間は少ないように思いました.
  3. 数理工学コースに配属されてからのことについて
    1. 数理工学コースの授業で印象に残ったこと,または為になったこと
      机上の数学だけはなくそれに基づいた理論のおかげでどのように役に立つのかを目で見て理解できたということです.たとえば,制御の理論のおかげで無人のヘリコプターが,うまく着陸する映像を見ることができたことが印象に残ったことです.
    2. 数理工学コースに入って良かったと思うこと
      プログラミングなどができるようになったということと,数学や物理を使うことで,論理的に物事を考えられるようになったということです.あと,数学や物理に関しても理論的なものから応用的なものまで,さらに,制御やORを加えるといった具合に幅広い分野をカバーしているので知見が広がってよかったと思います.
  4. 4回生で研究室配属されてからのことについて
    卒業研究では,指導教官から一対一で指導を受けることができるので,とても有意義な時間を過ごせるよい機会であると思います.私は,卒業研究で待ち行列理論に関する研究を行いました.プログラムを書いたり,数式を導出したりと3回生までの授業をベースにしたものなので,むちゃくちゃ苦労したりということはありませんでした.研究室でのゼミは,分からないことがあっても気軽に質問できたりして,授業とはまた違った経験ができてよいと思います.
  5. 学業以外の学生生活について
    アルバイトやサークル活動が主にあげられると思いますが,数理工学コースではこれらを両立させることができると思います.時間的な拘束は少ないのでうまくやりくりすれば,アルバイトをして,サークル活動もしてということが可能であると思います.私の場合も,家庭教師のアルバイトをしながら毎日のようにサークル活動に参加するといった生活をしておりました.
  6. 新入生へのメッセージ・アドバイス
    新入生の方の中には,計算機科学コースに進もうと思ってきた人も多くいると思います.私もそうでした.でも,1回生で授業を受ける中で志望が変わりました.最終的にコース配属の時点でどちらのコースを希望するかは別にして,はじめから片方のコースにだけに的を絞って授業を受けるのではなく,なるべく広く構えて授業を受けたほうがよいと思います.大学に入ってから,計算機科学コースの印象が変わる人もいるでしょうし,情報学科に対する印象も変わる人もいるでしょうから.コンピュータそのものをつくるよりは,コンピュータを使って(たとえばプログラムなどを組んで)何かをしたいと思っている人は数理工学コースが向いていると思います.
  7. 高校生へのメッセージ・アドバイス
    高校生の人にとっては「数理工学って何?」と思われる方が多いと思います.機械工学や電気工学と比べると,確かにそれほど広く知られた学問でないと思います.数理工学は「システム」をキーワードとする学問であるとも言えるので,システムというのに関心のある人は向いているかもしれません.僕の個人的な意見ですが,数学や物理は好きだけど実際に役に立つようなことをしたいと思っている人や,コンピュータを使って何かをしたいという人が向いていると思います.名前のとおり数学や物理を使うので,数式を見るだけで嫌になるという人には向いてないと思いますが,数学や物理は好きだけどテストの点数はよくないといった人にも向いている学問であると私は思います.

修士1年 D君

  1. 数理工学コースに進学した動機について
    僕は始めは情報志望ではなかったのですが,予備校の先生に就職が良いと薦められたことと,勢いのあるIT産業に興味を持ったので情報学科に入学しました.入学してから数理工学コースを選んだのは,二回生のコース配属の時にまだ僕は将来どのような職業につきたいかを全く決めておらず,数理工学コースの方が幅広い職業に就けると思ったこと,一回生の時に受けた数理工学入門の福嶋先生の最適化の講義が非常に面白く,日常現象を数理モデルに変換して最適解を見出す最適化の学問に興味を持ったことなどが理由として挙げられるでしょうか.
  2. 数理工学コースの印象について,コース配属前と同じだった点,配属後に印象が変わった点
    数理という名前の通り,数学系と物理系の授業が結構多いのは配属前の印象と同じでした.しかし,僕は高校時代に模試で0点を取るほど物理が苦手だったので物理系の授業はいやだなと講義を受ける前は敬遠気味だったのですが,どの先生も図をうまく使ってしっかり筋道を立てて説明してくださるので,思ったより楽しく講義を受けることができました.
  3. 数理工学コースに配属されてからのことについて
    1. 数理工学コースの授業で印象に残ったこと,または為になったこと
      基礎数理演習は様々な微分方程式や行列の問題を解く上で非常に役に立ったし,数理科学英語はプレゼンテーションの良い練習となった.
    2. 数理工学コースに入って良かったと思うこと
      様々な現象をモデル化するために必要な技術的知識を沢山得られたこと.
  4. 4回生で研究室配属されてからのことについて
    4回生の時は大学院の入試と卒業研究で大変でした.しかし研究室の先輩方が気晴らしのためにいろいろ美味しい店に連れて行って下さったり(公聴会のあとにスーツで三嶋亭に最高級のすき焼きを食べに行ったときは,達成感にあふれ,こんな幸せな奴がいていいのかと最高の気分でした),困っていそうな僕に声をかけて手取り足取り分らないことを教えていただいたりと,いろいろな面で気遣ってくださったのでとても助かりました.またゼミでは大学院入試に直結することをやってくださったので,大学院入試の勉強を進めていくにあたって非常に役立ちました.
  5. 学業以外の学生生活について
    4回生のとき以外は比較的時間があったので,いろいろな場所を旅行することができました.特に,海外に留学したときの驚きの連続は忘れることができません!社会人になるとなかなかまとまった時間が取れないので若いうちに様々な場所を訪れることができたことは,非常に良い経験だったように思います.
  6. 新入生へのメッセージ・アドバイス
    新1回生の宿泊研修に参加して,情報学科になぜ進学したのかをたずねたときに,ゲームソフトを作りたいという新入生が多かったのでとても驚きました.これから沢山の専門の講義を受けて情報学科が大学の4年間で何を学び,何を身につけるべき場所なのかを自分で見つけて下さい.比較的時間のある1,2回生のうちにいろいろなことにチャレンジし,専門の授業が忙しくなる3,4回生の間は勉学に励むのが学生生活を一番エンジョイできる方法ではないでしょうか.ただ,1回生の間に遊びすぎて気づいたら第3のコースにいるなんてことがないように注意しましょう.あと仲間が多いに越したことはありません.積極的に色々な人に声をかけて,友達の輪を広げていきましょう!
  7. 高校生へのメッセージ・アドバイス
    高校生(特に高校3年生)にアドバイスしたいことは,模試の成績があまりよくなくて,情報学科の受験を諦めようとしている人がいたら,それは間違いだということです.判定がD,Eで受かる現役生は沢山います.模試はいい成績をとったときだけ結果を気にして,悪かったときは気にする必要はありません.逆に浪人生は判定がいいからといって油断してはなりません.夏までは現役生は学力がつききっていないので成績が良くて当たり前です.もっと勉強していれば,情報に入れただろうに...と後悔しないようにしっかり勉強しておきましょう.

修士1年 E君

  1. 数理工学コースに進学した動機について
    私の場合, 数理工学コースに進むに際して明確な動機はありませんでした. というのも, 当初私は計算機科学コースの方を志望していたのですが, 1回生終了時の成績が悪かったためそちらに進むことができず, 仕方なく本コースに来たからです.言うまでもないことですが, 明確な志望があるならば,また自分の選択の範囲を広げるためにも, 講義(試験?)にはきちんと出席するようにしましょう.
  2. 数理工学コースの印象について,コース配属前と同じだった点,配属後に印象が変わった点
    噂の通り, 京都大学は自由です. 好きなことができます.少なくとも, 情報学科, 数理工学コースは.
  3. 数理工学コースに配属されてからのことについて
    1. 数理工学コースの授業で印象に残ったこと,または為になったこと
      制御やOR, さらにはグラフ理論のような離散数学から量子力学のような純粋物理学など, 応用から理論まで幅広い内容の授業が正規に組まれていることが特徴だと思います.
    2. 数理工学コースに入って良かったと思うこと
      演習や実験などで拘束される時間が少ないため, 勉強に限らず,自分の興味のある分野に時間をかけることができます.
  4. 4回生で研究室配属されてからのことについて
    研究室の先輩方は, いい意味で4回生に対しては無関心でしたので,必要以上に気を遣うことはありませんでした. また, 卒業研究に関しては,後期の4か月間(10月から1月)だけで全てやってしまったという状況でした.
  5. 学業以外の学生生活について
    大学生には時間があります. その時間を何に使おうと自由ですが,何もせずに無為に過ごすことだけはやめた方がいいです. ちなみに,私の場合, 5年間の大学生活のうちの大半を睡眠と計算機に費してしまいました.
  6. 新入生へのメッセージ・アドバイス
    自分の好きなことに好きなだけ時間をかけられるのは, おそらく大学の4年間くらいでしょう. 勉学であれ何であれ, やるからには本気でやることが肝要です. ただし, 講義にはできるだけ出席した方がよいです.お金払ってるんですから.
  7. 高校生へのメッセージ・アドバイス
    人によりけりですが, 大学に入学するには受験勉強は必須です.

修士1年 F君

  1. 数理工学コースに進学した動機について
    私が情報学科に入学した当初は漠然とコンピュータに対する興味を持っていただけでしたが,入学後の講義を受けているうちに計算機科学のようなコンピュータそのものを扱う学問よりも,コンピュータを使って何をするのかという問題の方に学問的発展性を感じるようになり,数理工学コースへ進むことを決めました.
  2. 数理工学コースの印象について,コース配属前と同じだった点,配属後に印象が変わった点
    例年,比較的計算機科学コースの方が人気であると聞かされていたので,不本意に配属される学生も少なくないのでは,と思っていたのですが,実際には私の周囲では数理工学コースを強く志望していた者が多く,良い雰囲気が漂っていました.また,カリキュラム的に自由な時間を作りやすいというイメージはその通りで,趣味にあてることができました.
  3. 数理工学コースに配属されてからのことについて
    1. 数理工学コースの授業で印象に残ったこと,または為になったこと
      数理工学コースにおいてはほとんどの場合理論を扱うことになり,実験といっても数値計算が多いと思うのですが,その中にあって数理工学実験で行ったヘリコプタの模型を用いた実機実験はとくに印象に残っています.自分が普段学習,研究している理論が実社会にどう還元されるか,というイメージをつかむことのできる良いきっかけだったように思います.
    2. 数理工学コースに入って良かったと思うこと
      上と重複しますが,やはり計算機コースに比べて自分の時間を確保しやすいということは大きかったと思います.また,卑近な話になりますが,理学部に近いことを研究することが可能でありながらも工学部であるという事実は就職活動において案外大きなファクターになると考えています.
  4. 4回生で研究室配属されてからのことについて
    私の研究室では大学院入試が終わるまでは試験勉強を優先させてもらえましたし,そのおかげで無事に合格できたあとは,特別研究へ向けて研究会やゼミを通じてしっかりと指導していただけました.特別研究は私の基礎理解が不十分であったためにいまひとつ順調に進まず,もう少し講義においてつきつめた理解をしておくべきだったと痛感しました.
  5. 学業以外の学生生活について
    京都という街は文化的刺激が多く,学生生活を送るのには非常に適したところです.学業,趣味ともに充実した大学生活を送ることができて,京都大学に入学してよかったと思います.
  6. 新入生へのメッセージ・アドバイス
    新入生の中には私のように情報学科の名前に惹かれてなんとなく入学してきた人もいると思いますが,たとえ何か想像していたものと違うような? と思えてしまったとしても,面白いことは大学に入ってからでもいくらでも探せますのでどうか大学生活を楽しんでください.数理工学コースはそういったものが探しやすく,そして見つけやすいコースだと思います.
  7. 高校生へのメッセージ・アドバイス
    私は高校時代まではあまり文化的なものに触れてこなかったため,大学に入ってから自分の教養の無さを嘆きました.京都大学を受験するみなさんであれば受験勉強は私などに言われずともしっかりやっている,あるいはこれからやると思いますが,たとえば参考書以外に本をまったく読まないといった人がいれば,たまには文化世界に足を踏み入れてみてはいかがでしょうか.気分転換にもなると思います.

修士1年 G君

  1. 数理工学コースに進学した動機について
    そもそも,私が情報学科を選んだのは数学が好きだったからということでした.正直,入学するまでは数理工学コースという存在を知りませんでした.実際に大学に入って勉強してみて,自分が望んでいる数学が勉強できるのは数理工学コースだと思い,進学しました.
  2. 数理工学コースの印象について,コース配属前と同じだった点,配属後に変わった点
    配属前の数理工学コースの印象は,理学部ほど抽象的なことはやらないけれども,実用的な数学の勉強ができるという印象でしたが,その通りでした.また,実験が少ないため,レポートに追われる
    ことなく,理論的なことの勉強に当てる時間が多くとれました.
  3. 数理工学コースに配属されてからのことについて
    1. 数理工学コースの授業で印象に残ったこと,または為になったこと
      数学の授業と聞くと,定理,証明,定理,証明の繰り返しという印象がありますが(大学ではそうなのです),数理工学コースはあくまでも工学部ですので「実際,それが何に使えるのか?」ということが見えやすく,理解しやすかったと思います.
    2. 数理工学コースに入って良かったと思うこと
      自分が望んでいる勉強ができたことです.また,他の学科に比べて,実験が少ないため,レポートに追われることなく 有意義に時間を使うことができたことです.
  4. 4回生で研究室配属されてからのことについて
    確率論を基礎として,ノイズを積極的にシステムに導入した系の研究を行ないました.高校時代は最も確率はきらいでしたが,大学での確率論は微積分みたいなもので扱いやすいです.それをテーマに,教授と個人的なゼミを進めていきました.すでに誰かが見つけたことを学ぶのではなく,自分で新しいことを造り出していくのがおもしろいです.
  5. 学業以外の学生生活について
    大学時代は特に時間のあるときです.サークル活動,バイトなどいろいろな経験をつむことができました.特にバイトはいろいろな種類のバイトをやることができ,とても勉強になりました.
  6. 新入生へのメッセージ・アドバイス
    数理工学コースに進学しようと思って,情報学科に入った人は正直少ないと思いますが,仕方なく数理工学コースにきたというのではなく,積極的に選んでもらいたいと思います.そうすれば,得るものは大きいコースだと思います.
  7. 高校生へのメッセージ・アドバイス
    数学が好きだけれども,エンジニアになりたいので理学部ではなく工学部に行きたいという人にピッタリな分野が数理工学コースだと思います.