H27年度数理工学シンポジウム

数理工学シンポジウムは,年に数回開催しております.

H27年度の数理工学シンポジウム

H27年度はシンポジウムを2回実施します.

1回目
日時:平成27年7月14日午後1時~2時30分
場所:8号館講義室2

2回目
日時:平成27年7月28日午後1時~2時30分
場所:8号館講義室2

講演内容:

1回目 (平成27年7月14日)

講演者:河本 薫氏 (大阪ガス株式会社 情報通信部ビジネスアナリシスセンター所長)

講演者プロフィール:平成元年数理工学科卒業、平成 3 年応用システム科学専攻修士修了
講演題目:「数理工学出身者が企業の主役になる時代がやってきた!」
講演概要:私が大学院を修了した1991 年は、数理技術を活用できる分野はまだまだ限られてきた。今は、BigData というバズワードに象徴されるように、ビジネスのあらゆるところに数理技術を活用するチャンスがある。保険会社やウェブ企業だけでなく、大阪ガスのような「普通の企業」でも、数理技術を活用してビジネスに貢献できるポテンシャルは飛躍的に増えている。本講演では、大阪ガスにおける事例を紹介しながら、企業の中で数理工学出身者がどのようにして数理技術を武器に仕事をしているのかを伝えたいと思う。

2回目 (平成27年7月28日)

講演者: 尾原 和啓氏 (Fringe81 執行役員、執筆・IT 批評家、Professional Connector)
講演者プロフィール:平成6年数理工学科卒業、京都大学大学院で人工知能論を研究。マッキンゼー、 Google、iモード、楽天執行役員、2 回のリクルートなど事業立上げ・投資を歴 任。現在 12 職目。 著書は、「ザ・プラットフォーム」(NHK 出版新書)、「IT ビジネスの原理」(NHK 出版)など。
講演題目:「数理工学は、戦略であり、個人の生き方でもある -Google、 McKinsey、 楽天執行役員 歴戦の事業家が語る実践的数理工学論」