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ミニ・シンポジウム「社会に役立つ数理工学−卒業生の視点から−」

数理工学ミニシンポジウム

日時: 9月28日(金)午後1時15分〜4時50分
場所: 芝蘭会館2階研修室2
参加費: 無料 (コーヒーサービス付)
注:このミニシンポジウムは終了しました.

数理工学がどのように社会に役立つかについて,企業の第一線でご活躍の卒業生をお招きして話していただきます。いずれも学生を対象とした大変興味深い内容のお話です。数理工学を知るよい機会ですので,気軽にご参加下さい。

プログラム

1:15-1:20 数理工学コース長 挨拶
      数理工学コース 足立 紀彦 教授
1:20-2:20 「画像符号化の数理」
      NEC    太田 睦 氏
2:20-3:20 「ガラス製造における数理工学の役割」
      旭硝子  織田健嗣 氏
3:20-3:50 コーヒーブレイク
3:50-4:50 「鉄鋼業で役立つ数理工学 —制御と数理計画—」
      住友金属 鷲北芳郎 氏

講演概要

「画像符号化の数理」 NEC 太田 睦 氏
動画圧縮符号化方式MPEGが開発されたことで、従来は困難とされていた動画のディジタル放送・通信・記録がDVDやBSディジタル放送を始めとして急速に民生品レベルに広がっている。なぜ、情報量を1/50以下に圧縮しても良好な画像が再生できるのか?技術の背景になった数学理論を解説し、数理工学科出身として技術開発にどのようにかかわれたのかを説明する。

「ガラス製造における数理工学の役割」 旭硝子 織田健嗣 氏
ガラスとは何か、ガラスはどのように製造するか、世界のガラス業界、などの話も含めて、ガラス製造における数理工学の応用分野について話す。

「鉄鋼業で役立つ数理工学 —制御と数理計画—」 住友金属 鷲北芳郎 氏
鉄鋼業は大規模装置産業であるため,商品開発とともに製造コストの低減が重要なテーマである。後者に関して,生産方法・製品の最適化に繋がる「制御」と,生産計画・物流の最適化に繋がる「数理計画」の果たす役割は大きく,他の産業に比べて適用事例も多い。「制御」と「数理計画」の事例を通じて,鉄鋼業において数理工学がいかに役立っているかを紹介する。